今回は、コンクリート土間の塗装工事を行った施工事例をご紹介します。
施工前には、土間全体を高圧洗浄機で洗浄し、しっかり乾燥させたうえで、ヌルコン純正シーラーとヌルコンを使用して仕上げました。
施工前の下準備|高圧洗浄で土間全体を洗浄
塗装作業に入る2日前に土間全体を高圧洗浄機で洗浄しました。
コンクリート土間には、日々の使用や雨風の影響で汚れ・ホコリ・黒ずみなどが付着します。
汚れが残ったまま塗装すると、塗料の密着が悪くなり、ムラや早期剥がれの原因になるため、塗装前の高圧洗浄は重要な工程です。
1. 養生作業|塗装しない部分を保護
まずは土間まわりの養生作業を行いました。
養生とは、塗料が付いてはいけない部分をテープやシートで保護する作業です。
仕上がりのラインをきれいに出すためにも、塗装前の養生は欠かせません。
2. ヌルコン純正シーラーを施工|密着性を高める下塗り
養生が完了した後、まずは2液性のヌルコン純正シーラーを施工しました。
ヌルコン純正シーラーは、主剤と硬化剤を1:2の割合で別容器に入れ、撹拌機でしっかり混ぜて使用します。
ローラーと刷毛を使い、土間全体へ均一に塗装しました。
シーラーを塗り終えた後は、約12時間乾燥させます。
ヌルコン純正シーラーのメリット
ヌルコン純正シーラーは、コンクリート土間と上塗り材を密着させるための下塗り材です。
主なメリットは以下です。
- 駐車場など耐久性が求められる場所に最適
- コンクリートと上塗り材の密着を高める
- 上塗りするヌルコンの剥がれや汚れを抑えて、長期間綺麗な状態を保てる
- 仕上がりのムラを防ぎやすくする
コンクリートは塗料を吸い込みやすい素材のため、いきなり仕上げ材を塗るよりも、専用シーラーで下地を整えることが大切です。
3. ヌルコン1回目|縦方向に塗装
翌朝から、ヌルコン本材の塗装に入ります。
刷毛を使うと色が変わるのでローラーのみで塗装していきます。
1回目は、6インチ18ミリのローラーを使用し、
ヌルコン1:水1で割った塗料をたっぷり含ませて塗装しました。
まずは縦方向に塗装します。
塗装後30分ほど経つと顔料が浮いてくるため、未使用のローラーを使って横方向へ伸ばしました。
この工程により、土間全体に塗料をなじませ、ムラを抑えながら仕上げていきます。
4. ヌルコン2回目|薄めずに塗料溜まりを防ぎながら施工
1回目から約3時間後、2回目の塗装を行いました。
2回目は、6インチ13ミリのローラーを使用。
塗料は薄めず、塗料が溜まらないように注意しながら塗装します。
ヌルコンを付けすぎるとムラの原因になるため、ローラーの含み具合を調整しながら、薄く均一に塗り広げました。
5. 3〜5回目|薄く丁寧に塗り重ねて完成
2回目の塗装後、約2時間乾燥させて3回目を施工。
その後、4回目・5回目も同じように、塗料の含みが少ないローラーを使用して塗装しました。
一度に厚く塗るのではなく、薄く均一に塗り重ねることで、ムラを抑えたきれいな仕上がりになります。
5回目を塗り終え、土間塗装は完成です。
まとめ|土間コンクリートの汚れ・くすみは塗装で整えられます
今回の施工は、高圧洗浄から完成まで5日間の作業でした。
洗浄・乾燥・下塗り・塗り重ねを丁寧に行うことで、土間全体をきれいに仕上げることができました。
コンクリート土間は、経年により汚れやくすみが目立ちやすくなります。
今回のように、高圧洗浄で汚れを落とし、専用シーラーで下地を整え、ヌルコンを複数回塗り重ねることで、見た目をきれいに再生できます。
「コンクリート土間の汚れが気になる」
「土間をきれいに塗り替えたい」
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このようなお悩みがある方は、現地の状態を確認したうえで、最適な施工方法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。




























