泉大津市で実施した、折板屋根・折板外壁・サイディング外壁を含む倉庫の塗装事例です。
足場〜高圧洗浄を経て、エポキシ系錆止め+シリコン系上塗りを基本に、部位ごとに最適な工法で仕上げました。
使用塗料とメリット
エポキシ系錆止め(下塗り)
金属部のサビの進行を抑え、上塗りの密着を高める下塗り材。耐久性の土台づくりに不可欠です。
プレミアムNADシリコン
シリコン樹脂系の上塗り。紫外線・雨風に強く色あせしにくい/光沢が長持ち。金属外壁・付帯部の美観と耐候性を両立します。
水性ラジカル制御系ハイブリッド塗料
紫外線で発生する劣化因子(ラジカル)を抑えてチョーキング(粉化)を抑制。きれいが長持ちします。
施工の流れ
1. 足場・養生・高圧洗浄
- 足場の骨組みを組立。組み終えた箇所から養生シートを展張。
- 高圧洗浄で折板屋根→折板外壁の順に汚れ・旧塗膜を除去。塗装面を清潔に整えます。
2. 折板外壁の塗装
- エポキシ系錆止め(グレー)を全面に塗布。
- 乾燥後に中塗り、上塗りは**プレミアムNADシリコン(紺系)**で仕上げ。
- 雨樋はブラックで引き締め、外観にメリハリを付与。
3. 表面外壁・庇上部の塗装
- 必要箇所に錆止めを行い、シルバーで上塗り。金属部位の清潔感と耐久性を両立。
4. サイディング外壁
- 目地に錆止めを入れた後、ローラーで全面塗装。
- 下塗り→中塗り→上塗りの3工程で、均一な塗膜と発色を確保。
5. 折板屋根
- エポキシ系錆止めを施工し乾燥。続いて中塗りへ。
- 庇上の錆止めも同時に実施し、足場解体後に庇上の最終上塗りを仕上げ。
6. 基礎ブロック
微弾性フィーラーで下地調整 → 乾燥後、水性ラジカル制御系ハイブリッド塗料で中塗り。
※劣化抑制を意識した仕様で、汚れにくく、後のメンテもしやすくなります。
7. 仕上げ・足場解体
- 2階倉庫外壁の上塗りは、刷毛で細部→ローラーで面を丁寧に仕上げ。
- 1階庇上は足場撤去後に最終上塗りを施工。
- 上部から順に足場を解体し、資材を積み込み。周辺清掃まで行い、工事完了です。
こんなお悩みにおすすめ
- 折板屋根・外壁のサビや色あせが気になる
- 塗装してもすぐにくすむ/剥がれるのが心配
- 長持ちする塗装でメンテナンス周期を延ばしたい
ご相談・お見積り無料!お気軽にお問い合わせください。