足場仮設工事
外壁塗装を行うため、足場仮設工事を行いました。
作業は3日間を予定し、最終日には養生シートを取り付け、足場が完成しました。
外壁下地補修工事
次に外壁の下地補修工事を開始しました。
外壁の浮きや欠損部分を樹脂モルタルや変性シリコンを使用して補修し、特に劣化が目立つ軒天部分については丁寧に処理を施しています。
ベランダ面から廊下面へと順次補修を進め、外壁の耐久性を高める工程です。
コーキング打ち替え工事
窓周りや外壁の目地に劣化したコーキングを新しいものに打ち替える作業を行いました。
まずは既存のコーキングをカッターで丁寧に切り取り、マスキングテープを貼った後、新しいコーキングを打ち込んでいきます。
ベランダ面を優先しつつ、廊下面や巾木の取り合い部分にも同様に対応し、仕上がりの美しさと防水性を確保しました。
塗装工事
塗装工事は外壁と屋根の両方で行いました。
まずは養生作業を徹底し、窓や手摺り、床を保護します。
外壁は薄いベージュ系、ベランダ面は茶系の2色を使用し、立体感のある仕上がりを目指しました。塗料にはラジカル制御系ハイブリッド塗料を採用し、耐久性を高めています。
また、屋根のカラーベストには黒色を塗装し、建物全体の印象を引き締めています。
塗装工事の必要性
外壁や屋根の塗装は、建物の美観を保つだけでなく、外壁や屋根材の劣化を防ぐために重要です。
塗装が剥がれると、外壁や屋根が直接紫外線や雨風にさらされ、劣化が進行するリスクが高まります。
定期的な塗装工事を行うことで、建物の耐久性を保ち、長期的な修繕コストを抑える効果があります。
防水工事
防水工事ではベランダのウレタン防水を実施しました。
ウレタン防水を選択した理由は、その柔軟性と密着性に優れ、複雑な形状のベランダにも隙間なく対応できるためです。
下塗りからトップコートまでの工程を丁寧に行い、耐久性と防水性を強化しました。
特に換気口周りや妻面の面台部分にも防水処理を施し、雨漏り対策を徹底しています。
防水工事の必要性
防水工事は、建物内部への水の侵入を防ぐために欠かせません。
防水が不十分な場合、雨漏りや結露の発生により、内部構造の腐食やカビの発生を引き起こすリスクがあります。
特にベランダや屋上は雨水が溜まりやすいため、定期的な防水工事を行うことで建物の劣化を防ぎ、安全性を確保します。
工事の完了
約2カ月半にわたる塗装・補修・防水工事が完了し、最後に足場解体工事を行いました。
養生シートを撤去した後、足場の骨組みを順次解体し、解体した部材をトラックに積み込みます。
解体作業終了後は、建物および周辺の清掃を行い、現場を綺麗に仕上げて工事を完了しました。
工事のまとめ
今回の施工事例では、外壁塗装やコーキング打ち替え、防水工事などを含む総合的な改修工事を行い、建物の美観と耐久性を大幅に向上させました。
東方美研では、今後も高品質な施工を通じてお客様にご満足いただけるサービスを提供してまいります。
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