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高石市 外壁塗装
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コケ汚れの屋根を遮熱塗装で一新/粉が落ちる外壁も長持ち仕上げ | 堺市の外壁塗装・屋根塗装事例

施工事例

堺市にて、戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を施工した事例をご紹介します。
屋根(カラーベスト)はコケ・水垢が付着し、外壁(アクリルスキン吹き付け)は手で触ると石が付着してパラパラ落ちる状態でした。さらに雨戸や鉄部の色あせも目立っていたため、下地処理→塗装→付帯部までまとめてリフレッシュしています。

施工前の状態

  • 屋根(カラーベスト):埃・水垢の付着、コケの発生
  • 外壁(アクリルスキン):触ると骨材が付着し、パラパラ落ちる(劣化サイン)
  • 雨戸・鉄部:色褪せが進行

この状態は、塗装の前に「汚れを落とす」「隙間を埋める」「密着しやすい下地を作る」ことが重要です。

作業工程

1)高圧洗浄(屋根から順に)

足場仮設後、まずは高圧洗浄から開始。
屋根→外壁の順で洗浄し、コケ・汚れ・付着物をしっかり除去しました。

高圧洗浄が重要な理由

  • 汚れの上から塗ると、塗膜が浮く・剥がれる原因になる
  • 屋根のコケや外壁の汚れを落とすことで、塗料の密着が安定しやすい

2)シーリング(コーキング)工事

パワーボードの目地やサッシ周りに**コーキング(シーリング)**を施工。
雨水の侵入を防ぎ、外壁材の動きにも追従しやすい下地を整えます。

コーキングの役割

  • 目地や窓周りの“すき間”を埋めて雨漏りリスクを下げる
  • 劣化したままだと外壁の塗装をしても、すき間から傷みが進みやすい

3)鉄部の錆止め(出窓・シャッター・雨樋など)

今回は鉄部に錆止めを施工。
出窓・シャッター・雨樋などへ白色の錆止めを入れて、上塗りが長持ちする土台を作りました。

錆止めを入れるメリット

  • サビの進行を抑え、見た目だけでなく耐久性が上がる
  • 上塗りの密着が良くなり、塗膜が剥がれにくい

4)外壁塗装(中塗り→上塗り)

使用塗料:エスケー化研「プレミアムシリコン」(ラジカル制御系ハイブリッド塗料

外壁はまず中塗りを施工。乾燥後に上塗りで仕上げます。
軒天は白っぽい色、外壁は茶系で落ち着いた雰囲気に。

プレミアムシリコンのメリット

  • 紫外線で起こる劣化(色あせ・粉ふき)を抑えやすく、きれいが長持ち
  • 雨だれや汚れが目立ちにくく、外観を清潔に保ちやすい
  • コストと耐久性のバランスが良く、外壁塗装で選ばれやすいグレード

※外壁が「触るとパラパラ落ちる」状態の場合は、下地の状態に合わせた工程管理が仕上がりを左右します。今回は各工程を乾燥時間も含め丁寧に進めました。

5)屋根塗装(カラーベスト仕上げ)

使用塗料:日本ペイント「サーモアイSI」(遮熱塗料)

屋根のカラーベストは、遮熱塗料のサーモアイSIで仕上げ。
色はクールコーヒーブラウンを採用しました。

サーモアイSI(遮熱塗料)のメリット

  • 太陽光の熱を反射し、屋根表面の温度上昇を抑えることで、夏の暑さ対策に有効
  • 屋根材の負担が軽減され、塗膜の劣化を抑えやすい
  • 室内の体感改善や冷房効率アップが期待できる(環境により差があります)

6)付帯部塗装(雨戸・雨樋・庇・シャッター・郵便受け)

雨戸・雨樋・庇などの鉄部は白系の塗料で統一。
駐車場のシャッターも同色で塗装し、郵便受けも塗装して全体の印象を整えました。

7)足場解体・完工

最後に足場を解体し、工事完了。
茶色い外壁に白の雨戸・雨樋が映える、明るくメリハリのある外観に仕上がりました。
近隣の皆様にもご協力いただき、ありがとうございました。

まとめ|屋根のコケ・外壁の劣化サインは「早めの塗装」が安心

屋根のコケや外壁の粉ふき・パラパラ剥がれは、放置すると傷みが進みやすい症状です。
今回のように、高圧洗浄→コーキング→錆止め→外壁の高耐候塗料→屋根の遮熱塗料と順序立てて施工することで、見た目だけでなく耐久性と快適性も高められます。

外壁塗装・屋根塗装のご相談、色選び、現地調査・お見積りはお気軽にお問い合わせください(無料対応)。

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